お寺の発信に最適!7つのSNS活用法

今、お寺やご住職さまのSNSでの発信が増えてきました。自分のところのお寺でも発信してみたい、と心動いているご住職さまも多いことでしょう。
そこでお寺の発信に使える7つのSNSをまとめました。
各SNSには得意、不得意があるためどのSNSがいいか、お寺が発信したいテーマに合ったSNSを選ぶさいの参考にしてくださいね。
お寺の発信に使える7つSNS
お寺の発信に使える7つのSNSをABC順にまとめました。
LINE
LINEの利用率は全世代で8割越え。スマホを利用している高齢者もLINEを使って交流していることと思います。
飲食店や何らかのサービスでLINEアカウントをQRコードで読み取り、最新の情報や宣伝を受け取ったり、やり取りをした方がある人は多いでしょう。
お寺経営でも同じです。今まで紙ベースで行っていた法事・年中行事のお知らせ、お布施や寄付の案内など檀家さんへのお知らせメールをLINEで送ることも可能。
また観光寺ならパンフにQRコードを記載して、御朱印や行事の情報配信も定期配信することも可能です!
Facebookの利用率は全世代で3割越え。古くからあるsnsなため中高年の利用率が高いです。
趣味や興味などの共通点で集まるコミュニティーが盛んでfacebook上で関連ある人やコミュニティーにアクセスできます。
ただ利用率は一部に限られているため檀家さんあてには不向き。
しかしLINEは個人にダイレクトにアクセスできる点に比べて、Facebookは地域や観光客にアクセス可能。写真や長文を投稿できるのでお寺の公式広報に向いています。
インスタの利用率は全世代で5割越えで10代から30代の若い世代に人気のsns。
画像メインのsnsなため、境内の四季の変化や、桜の開花情報、御朱印、法要、僧侶の生活などの観光寺の情報発信に最適。
文章も書けるのですが、画像メインのため文章で行事のお知らせや仏教についての考えなどを伝えるのには不向き。
#御朱印 #花寺などのハッシュタグで新しい環境客を呼び込めます。
note
利用率拡大中のnoteはそのなの通り大学note的な感じで文章を書きます。
1,500~2,000文字程度の文章がメインのsnsなので、特にご住職さまの仏教や社会に関する考えを発信するのに向いています。
google検索にも強く、狙っていないのにgoogle検索で上位表示してしまい検索から多く読まれるということも良くあります。
個人利用者が多いですが、最近は企業や、お寺のご住職さまのアカウントも見掛けるようになりました。
有料記事の販売も可能なので、○○からは有料と有料noteに誘導してビジネスとしても活用できます。
全世代で5割以上が利用しているTwitter。140文字でお寺の行事のお知らせやご住職さまの考えなどを発信。
拡散力も高く、リプライなどの返信機能で簡単にインフルエンサーと交流できるのが魅力のsns。
Twitterは、お寺の公式サイトやnoteなんかとの併用ができ、公式サイトやnoteを更新したときにTwitterでも発信して宣伝することができます。
Tiktok
TikTok利用率は全世代で3割程度ですが10歳では7割に達します。
30秒程度のショート動画で拡散を狙うsnsですが、お寺や仏教系でTikTokを利用しているケースはまれ。
本堂内、読経、鐘の音、仏像、庭などをショート動画で魅せられるリ強があれば可能かも。
観光寺の宣伝に用いる場合が大半だと思いますが、その場合広い世代で利用されているインスタの方が宣伝しやすく選ばれやすいです。
Youtube
全世代で7割以上の利用率があるYoutube。
今ではお寺や僧侶のインフルエンサーも数多くいて、仏教系アカウントのYoutuberを見たことがある人は多いはず。
観光寺などの大きなお寺や各宗派の本山などはYoutubeを運営しているケースも増えています。
僧侶の場合は、当然顔出しをするので覚悟がいるかも^^;。しかし顔出しでご自身の考えを広めてインフルエンサーになりたい方はYoutubeが最適。
SNS活用のメリット
7つものsnsがあると迷いますよね。いきなり闇雲に3つ選んで始めるなどはしない方がいいです。実際snsを見てみると、アカウントを作成したはいいけど更新されなくなったアカウントを多く見るからです。
どのsnsを選ぶかは、文章、画像、動画の3つのうちどれで勝負するのかを決めるとスムーズに行きます。
短文
LINE:檀家さんや、QRコードで関心のある人に短文を定期配信するのに向いています。
Twitter:短文でお寺やご住職さまの情報発信をするには140文字で発信できるTwitterがおすすめ。公式サイトやnoteと連携して更新毎にTwitterと連携もできます。
facebook:短文だけでなく長文も載せられ、仏教への関心などのコミュニティー向けと交流が可能。
長文
note:長文で勝負するにはnoteがおすすめ。特にご住職さまの仏教や社会へ感じることなど自分の考えを文章でしっかり発信するのに向いています。
画像
Instagram:ビジュアル画像で訴えるにはインスタ。画像に長文を添付したり、サイトのリンクも可能。
動画
Tiktok:ショート動画を楽しむならTiktok。リズミカルにショート動画をどんどン見るので面白いショートを作れば印象に残るかも。
Youtube:長尺動画を見てもらえば一番宣伝効果が高いのがYoutube。インフルエンサーを目指すならぜひ。
SNS代行も可能
当サービス「ほうえん」では、お寺さまのSNSの発信代行やご相談をお受けしております。
どのSNSを使えばいい? 何を発信すればいい? 時間がないんだけど。
まずはお気軽にご相談ください。経験豊富なスタッフが、お寺さまに最適なSNS運用やWEB制作を丁寧にサポートいたします。