「無料作り方」|お寺ホームページ【ガイド①】

お寺のホームページって自分で作れないの? 無料で作る方法はない? 疑問に思いますよね。
ご安心下さい!
お寺のホームページはもちろんご住職さまご自身で無料で作ることができます。
しかし無料の場合は有料サービスと比較してどうしてもデメリットも。
お寺のホームページをご自身で無料で作る方法やそのデメリットをまとめましたのでご自身で作る場合の是非参考にしてくださいね。
サーバーやドメイン、CMSが一体化したサービス
ホームページを作る場合の基本的知識や無料で作る方法をまとめました。
HPの作り方

ホームページを作成するには以下の手順で行います。
①サーバーを取得する
②ドメインを取得する
③CMSをインストールする
④テーマをインストールする
⑤コンテンツ
家を建てるにはまず土地を購入しますよね。サーバーとは土地のようなもので、ドメインは住所のことを指します。
文章、画像、動画などのコンテンツを管理するシステムContent Management System、略してCMSをインストールし、デザインやレイアウトを可能にするテーマをインストールします。
サーバー、ドメイン、CMS、テーマは無料で使用できるものから有料のものまで存在しています。
サーバー&ドメイン&CMS&テーマが一体化したサービスを無料で使用
無料でホームページを作ることができるサービスは、ホームページ作成に必要なサーバー&ドメイン、CMS、テーマなどが一体化されていることが大半です。
普通なら有料のサービスなのに全部無料でできるなんてすごいですよね! でも無料だからこそのデメリットもあるのでデメリットにも言及してご紹介します。
無料でサイトを作れるサービスを5つ紹介
お寺のホームページでは、そんなに規模が大きくないホームページの場合、完全無料で使えるタイプのサービスが便利かもしれませんので探してみました。
サービス名 | 無料プランの有無 | ページ数 |
---|---|---|
Wix | あり(広告が入る) | 100P |
Studio | あり(ロゴが入る) | 50P |
ペライチ | あり | 1ページのみ |
googleサイト | あり | 無制限 |
note | あり | 無制限 |
WixやStudioはページ数に制限がありますが完全に無料で使うことができます。
しかし無料の場合は残念ながらどちらも広告やロゴが入ってしまうために、お寺さまのホームページとしては合いません。広告やロゴを消すと月額料金が掛かります。
ペライチはその名の通り1ページまでは無料で広告も入りませんが拡張すると費用が掛かります。
ページ数も無制限で広告もないのがgoogleサイトになりますが、一般的ではなく社内資料などに向いているタイプ。
noteはCMSではなく記事投稿サービスになりますが企業利用も少しづつ進んではいます。しかしnoteにはレイアウト機能がほぼないこと、写真を魅せる機能が弱いことから、お寺サイトの代用としては合わないかなと思います。
使用感ですが、WixやStudioを使用してみたことはありますが、どんなに簡単と謳われていても慣れるまで数日は掛かるのではないかと感じました💨
まとめ
無料でホームページを作れるサービスはありますが、当然のことながら完全無料では提供側も収入を得ることができません。
wixやstudioでは自動的に広告が掲載されてしまいます。ペライチでは無料は1ページのみで複数ページは有料になります。
googleサイトやnoteは何ページ公開しても完全無料で使用できますが、ホームページとして使用するには役不足であると言えるでしょう。
個人事業主などでホームページを作成する場合は、自動的に広告が掲載されるwixやstudioでも問題ないのですが、お寺のホームページの場合は商業っぽさが出てしまい不適切になってしまうでしょう。
お寺さまがホームページを作成する場合、最小限の費用で作成できるサービスは、広告WordPressになります。
ホームページはご住職さんご自身でゼロから立ち上げることができます。まずはテーマを選びましょう。

ホームページはご住職さんご自身でゼロから立ち上げることができますが外注する場合の相場をまとめました。